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私の本が「帰って来た」

2013年04月22日 []

今月半ば、私は1冊の本をアマゾンを通して
購入しました。


その本は、出版されたとき、すぐに購入
したものでした。


しかし、その本は購入してすぐに私の元から
なくなってしまったのです。


その頃、私は家から自転車で40分位のところに
住んでいる、ある女性と知り合いました。



その方は私が聖書の伝道活動で訪問した時に、
ひとしきりお話を聞いてくださったあとに
「あなたの家族生活を幸福にする」という書籍を
私から購入してくださいました。

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(※写真の本は最新のものです。当時のものではありません。)


(聖書や家族生活を幸福にすることに、関心が
ある方なんだわ。)



私たちは、お話を聞いてくださったり、書籍や雑誌を
受け取ってくださった方には必ず「再訪問」をして
さらに聖書に対する関心を高めるようにしています。




ですので、数日して私はその女性のところに再び
訪問したのでした。



年頃も同じでしたし、その方は私が訪問することを
嫌がりもせず、迎えてくれました。


ですが、それほど聖書に関心があるようにも
思えなかったので、もっと親しくなって信頼関係を
築いて、聖書研究をおすすめしたかったので、

「よかったら今度うちに来ませんか?」と思い切って
お誘いしてみることにしました。



彼女は案外すんなりと承諾してくれました。


翌週、私の家にやってきました。



お茶を飲み、ひとしきりいろいろお話したあと、
彼女がある本に目を留めました。


「この本借りていいですか?」

その本は買ったばかりでしたし、まだ自分も一度しか
読んでなかったので、一瞬、躊躇したのですが、



また会えるし、すぐに返してもらえるだろう。


そう思った私は笑顔で「どうぞ」と言って、手渡しました。


「ありがとうございます」


そう言って彼女はその本を持って帰って行きました。



その後、その彼女の家に行ったときに「もうあの本読みましたか?」
と聞いてみたのですが、
「いえまだ全部読んでないんです。まだ借りててもいいですか?」


そう言われると、ホントは返して欲しいな・・・と思っていても、
そうも言えませんでした。


人がいいのか、臆病なのか、両方なのか(^。^;)



どのくらい経ったのか、はっきり覚えていないのですが、
おそらく、2~3ヶ月は経ったと思います。



彼女の家に行っても、会えないことが多くなりました。



そのうち私も忙しくなり、あまり関心のない人に
時間を使うよりは、もっと関心のある人に時間を
使いたかったのもあって、彼女を訪問する回数も
自然と減っていきました。



数ヶ月が経ったある日、彼女から「結婚」を
知らせる1枚のハガキが届きました。



(へえ・・結婚したのか。あ!いっけない。本、
返してもらってなかった・・・




忙しくて忘れていましたが、私は買ったばかりの
あの本を返してもらってなかったことに気づいたのです。



(まあいいや・・また買おう)



たった1000円未満の本ですし、まだ書店に行けば
手に入ることでしょう。



しかし、その頃の私は聖書を学ぶことに熱心でしたし、
ほとんど聖書関係以外の本を読むこともなくなっていたので、
その本のことをだんだんに忘れていったのでした。



もうそれから10数年、経ったでしょうか。



数年前、息子を連れて古本屋さんに行ったときのことです。



あの時彼女に貸したまま、返ってこなかった本と
同じ本を見つけたのです。

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(※写真はイメージ画像です。文中の本とは関係ありません。)


「返してもらってなかったから失くなったままだし、買おう」


その本はかなり古ぼけて薄汚れていましたが、500円だし、
自分のもとにあの本が戻ってきたような嬉しい気持ちになり、
即、購入したのでした。



しばらくはずっとその本で我慢していました。


でも、最近になって、ふと、あるこだわりが頭を
もたげてきたのです。



それは「せどり」を始めたせいかもしれませんが、
本の価値ということにこだわりを感じ始めたのです。



(私があの時持っていた本は初版だったはず・・)


そこで、数年前に手に入れた中古本の発行年を見ると、
なんと、発行年は同じでしたが第三印刷だったのです。


(そんな・・私のは初版だったはずなのに


そう思ったら、無性にあの時私が持っていた本と同じ
初版が欲しくなって仕方がありませんでした。


アマゾンでどんなに探してもその本はたくさん
あるのですが、私の欲しい初版はありませんでした。


諦めかけた頃、自分で「せどり」をしていた経験が
幸いしました。


(そうだ!ジャンコードから検索しよう)


私は欲しい本の探し方を「せどり」を通して知って
いたのです。



本のタイトルと、発行年をキーワードにして
検索したところ、ジャンコードがわかりました。



そのジャンコードを入力して探したところ、
なんと、同じアマゾンの中に2冊ほど、該当する本を
見つけたのです。


早速、該当する本を出品している人に問い合わせ
メールを送ってみました。


1件は9000円ほどの高値で販売していました。


もう1件は3000円位で販売していました。



まぁ・・どちらも「コレクター価格」なんですが(^。^;)



最初、高い方の出品者の方にメールしてみましたが、
すぐにお返事が来ませんでした。



3000円で販売している方の出品者の方にもすぐに
メールをしたところ、10分後くらいに返信が来て、
私が探している初版に間違いないということがわかりました。



すぐに購入手続きをしたことは言うまでもありません。


そして2日ほどして、「あの本」が届きました。


見ると、当時、私が買った時のような新品・・とまでは
いきませんが、ほとんどそれに近いくらいの良い状態のものでした。


(ようやく私の本が帰って来た )


もちろん、本当に私が当時持っていた本ではありませんが、
それでも、そう思えるくらい、嬉しかったのです。



(もう、二度と手放したりしない)


たかが本にそれほどこだわらなくても・・・。



でも、私は失ったものを取り戻したかったのです。




たとえ3000円払ってでも。



でもね、本当は借りた人がきちんと返してくれさえ
すれば、こんな思いをせずに済んだのは確かです。



借りた人は忘れていただけなのかもしれません。


それは仕方ないことかもしれません。


あるいは、忘れた振りをして知らん顔をしていれば、
もしかするとお金を払わずに自分のものにできる。


そう思う人もいるかもしれません。


でも、それはせっかく親切に貸してくれた人に対して
「愛のない行い」 です。


そういうことを故意にするとしたら、その人は次の聖書の言葉
にあるような人に相当します。


「邪悪なものは借りはするが返さない」 詩篇37:21


この言葉のとおり、借りたものを返さないのは
「邪悪」・・つまり悪いことです。



彼女はきっと結婚前の忙しさで私に本を返すことを
忘れていただけなのでしょう。


私もその本は彼女に結婚のお祝いとしてあげたものだと
思うことにしています。


そして長い時が経ち、綺麗に保存していたひとのおかげで、
あの時の本と同じくらいいい状態で「私の本」が帰ってきたのです。


譲ってくれた人に感謝して、これからは大切にしようと思います。


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